東京の中でも最近変化の激しい街「渋谷」。そんな渋谷を撮るのに最高なスポット渋谷スカイをカメラマン目線で紹介していきたいと思います。
渋谷の街並みだけでなく、東京タワーやスカイツリーといった東京を象徴するスポットも撮影できる展望台なので、取れ高が期待できるオススメスポットです。
目次
渋谷スクランブルスクエア・渋谷スカイの基本情報
アクセス・入場料
渋谷スカイのあるビル、渋谷スクランブルスクエアは2019年11月に開業した渋谷エリアで一番高いビルです。
展望台・渋谷スカイの営業時間や入場料は以下のようになります。
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入場料(WEBチケット) | 大人(18歳以上)1800円 |
入場料(当日窓口) | 大人(18歳以上)2000円 |
営業時間 | 9:00~23:00(最終入場22:00) |
※ただし、現在は緊急事態宣言の影響で営業時間が異なっています。(詳細は公式HP)
撮影について
夜景を撮る上で気になる情報をまとめてみました。詳細はこの後写真とともに紹介したいと思います。
オススメレンズ | 広角、標準、望遠全部オススメです。 |
三脚 | 屋内は使えますが、屋外は使えません |
映り込み | 割と激しく映り込みます。 |
展望フロアは、屋内の展望台と屋外の展望台(渋谷スカイ)があります。
屋外展望台の渋谷スカイに行く際には、荷物をコインロッカーに預ける必要があります。持ち込める荷物もスマホとストラップを付けたカメラ程度です。交換するレンズは持ち込めません。
ただ、展望台とコインロッカーのあるところは自由に行き来できるので、手間はかかりますがレンズ交換は可能です。
実際に写真を撮ってみた。
スクランブル交差点
渋谷といえばやはりスクランブル交差点です。

ISO 100 / 35 mm / f14 / SS 2 s
スクランブル交差点は明かりや看板が多いのですぐ白飛びしてしまいます。白飛びすると看板が全部真っ白になってしまうので注意が必要です。コツはシャッタースピード短めですね。

ISO 100 / 16 mm / f10 / SS 3.2 s
広角レンズで広く映すと、渋谷がいかに明るくて華やかな街なのかが良くわかります。引きでとってもアップでとっても渋谷の街並みは映えます。
ちなみに編集は以前紹介したティールアンドオレンジです。
【参照記事】夜景におすすめのレタッチテクニック「ティール&オレンジ」
東京タワー
渋谷からも東京タワーははっきりと見えます。

ISO 100 / 20 mm / f11 / SS 10 s

ISO 100 / 50 mm / f11 / SS 13 s

ISO 100 / 243 mm / f13 / SS 13 s
特にここから撮る東京タワーは面白いと思います。この3枚の写真はレンズを変えただけで、ほとんど同じ場所から撮っています。レンズ変えるだけでこんなに見方が変わるのはお得感があります。
東京スカイツリー
東京タワーだけでなくスカイツリーも見えます。

ISO 100 / 286 mm / f14 / SS 15 s
圧縮効果によってスカイツリーがドンと写ります。
望遠レンズがないとスカイツリーを主題にするのは難しいかもしれません。

ISO 100 / 19 mm / f11 / SS 13 s
googleが入っている渋谷ストリーム。現在はテレワークの影響なのか明かりが殆どついていません。
新宿方面

ISO 125 / 202 mm / f13 / SS 8 s
新宿方面を撮る場合は、望遠レンズをオススメします。渋谷から撮影すると手前に代々木公園がありますが、夜だと真っ暗です。そのため、切り取るように取らないと黒つぶれの部分が出来てしまいます。
渋谷駅西口方面

ISO 100 / 16 mm / f14 / SS 4 s
渋谷駅西口の景色ですがスクランブル交差点と同じように白飛びしやすいので、シャッタースピードは短めです。
屋外から

ISO 2500 / 16 mm / f6.3 / SS 1/10 s

ISO 8000 / 24 mm / f 7.1 / SS 1/15 s

ISO 3200 / 24 mm / f 4 / SS 1/15 s
渋谷スカイ(屋外展望台)で撮れた写真になります。景色としては屋内で撮るときと変わらないのですが、ガラスの反射やエスカレーター等と絡めた写真を撮ると面白い場所です。
特に1枚目のエスカレーターの写真はお気に入りです。
まとめ
変化し続ける街「渋谷」の夜景スポット渋谷スクランブルスクエア・渋谷スカイについて作例を用いて簡単に紹介しました。映り込みはそこそこあるものの、室内では三脚が使えるカメラマンには優しいスポットです。さらに、屋外に出ると室内の展望台とは一味違った写真も撮れます。
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