東京タワーを展望台から撮るなら一番オススメしたい「六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー」。室内では三脚も使えて、屋上まで行けば遮るガラス無しで東京タワーを含め東京の素晴らしい景色を眺める事ができます。今回は、そんな六本木ヒルズ展望台 東京シティビューを紹介したいと思います。
目次
六本木ヒルズ展望台 東京シティビューの基本情報
東京シティビューはヒルズの52階にある展望台で、室内の展望台と屋外の展望台があります。また、展示会も開かれていることが多く様々なイベントも行われています。
アクセス・入場料
六本木ヒルズは東京メトロ日比谷線六本木駅に直結していますので、アクセスもラクです。ただし、都営大江戸線の六本木駅からは少し離れているのでちょっとだけ歩きます。
六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー営業時間や入場料は以下のようになります。
入場料(室内展望台) | 大人(18歳以上)1800円 |
入場料(屋上 スカイデッキ) | 大人(18歳以上)追加で500円必要 |
営業時間 | 平日・休日10:00~23:00(最終入館22:30) 金・土・休前日10:00~25:00(最終入館24:00) スカイデッキ11:00~20:00(最終入場19:30) |
※ただし、2021年1月~4月は改装工事を行っており立ち入ることができません。そして、再開後に料金や営業時間も変更される可能性もあります(詳細は公式HP)
撮影について
夜景を撮る上で気になる情報をまとめてみました。詳細はこの後写真とともに紹介したいと思います。
オススメレンズ | 広角、標準、望遠全部オススメです。 |
三脚 | 屋内は使えますが、屋外は使えません |
映り込み | 東京タワー方面はそこまでですが、青山方面は激しいです。 |
展望台は屋内と屋外のふたつあります。屋内では三脚も使えるので撮影しやすいですが、屋外では使えません。そして、屋外に出る際は荷物をロッカーに預ける必要があります。ロッカーと屋上は自由に行き来できないので、レンズの交換は気軽に出来ません。
実際に写真を撮ってみた。
東京タワー

ISO 100 / 17mm / f11 / SS 15 s

ISO 100 / 46 mm / f13 / SS 8 s

ISO 100 / 280 mm / f13 / SS 5 s
入り口から入って直ぐのところから東京タワーを眺めることができます。高層ビルも程よくあり、東京タワーも全体が見えるのでお気にいるの場所です。
そして、上から広角、標準、望遠レンズでそれぞれ東京タワーを撮ってみました。以前に紹介した渋谷スカイの時とはまた違った東京タワーが撮れます。渋谷スカイからも広角、標準、望遠レンズで色々な東京タワーを撮れます。
【参考】渋谷スクランブルスクエア・渋谷スカイから東京の夜景を撮ってみよう
渋谷方面

ISO 100 / 181 mm / f13 / SS 6 s
渋谷方面にレンズを向けると渋谷スクランブルスクエアやGoogleが見えます。ビルに挟まれた首都高がいいアクセントになっています。
撮影に関しては、休日だと首都高と渋谷の街が明るく、それ以外は暗く明暗差が激しいです。渋谷の街に露出を合わせて撮っていますが、中々しっくり来るレタッチが出来ませんでした。そこで、望遠レンズを使って明暗のバランスを調整することで無理矢理解決しました。
青山・新宿方面

ISO 100 / 20 mm / f13 / SS 15 s
青山墓地があり、その奥には新宿が見えます。ここからの撮影は他の場所にくらべ反射が激しいので、撮影難易度が高いです。
スカイデッキ

ISO 100 / 18 mm(換算 27 mm)/ f8 / SS 1/250 s

ISO 320 / 23 mm(換算 34.5 mm)/ f8 / SS 1/125 s
屋上のスカイデッキではガラスなしで風景を見ることができます。また、空を映すこともできるので、空を主体とした写真を撮るのも面白いです。
まとめ
今回は、東京タワーを近くから撮れる六本木ヒルズ展望台 東京シティビューについてまとめました。東京タワーは広角レンズでも望遠レンズでも撮れるので、色々な構図を撮ることができます。
それ以外には、渋谷、青山、新宿といった方向も撮影可能なので十分楽しめる展望台になっています。さらにスカイデッキまで行くとガラスなしで景色を楽しむ事が出来ます。
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