少しニッチな夜景のジャンル「ジャンクション夜景」についてです。複雑な構造、カーブを描く高速道路、ジャンクションそのものの大きさがクセになる被写体です。
今回は、そんなジャンクション夜景の中でもトップクラスに有名な箱崎ジャンクションについて紹介したいと思います。
箱崎ジャンクションの基本情報
箱崎ジャンクションは首都高速6号向島線と首都高速9号深川線が接続しているジャンクションです。場所のせいもあり、渋滞が頻繁に発生している場所でもあるそうです。私が運転していたら絶対に通りたくない場所です。
ちなみに、撮影に関係ないですがどれだけカオスな場所なのかは以下の動画をみると良く分かります。
アクセス
箱崎ジャンクションへのアクセスはとても良いです。東京メトロ半蔵門線水天宮前駅からすぐです。ほぼ直結といっても良いくらい近いです。
撮影について
ジャンクションの下での撮影なので制限は特にありません。
オススメレンズ | 広角レンズ。魚眼レンズで撮っても面白いです。 |
三脚 | 使えますが、歩道なので周りに注意しましょう。 |
雰囲気 | 平日の夜は会社員がそこそこ利用します。休日は人がかなり少ないです。 |
駅も近いですし、コンビニもすぐ近くにあるので撮影しやすいスポットになっています。
実際に写真を撮ってみた。

ISO 100 / 16 mm / f 16 / SS 10 s
まずは定番構図から。この構図を撮ろうとするとやはり16 mm前後の広角レンズが必要になります。ここから見ると伸びている高速道路が龍の首に見えるので「ヤマタノオロチ」とか表現されますね。
ちなみに光跡も合わせて撮る場合、休日だと車通りが少ないので少し撮るのに苦労すると思います。この写真は平日に撮ったので比較的簡単に光跡を入れる事ができました。

ISO 100 / 11 mm / f– / SS 20 s
魚眼レンズを使うと、同じ場所から撮影してもこんな写真が撮れるのでオススメです。如何に箱崎ジャンクションが複雑な構造をしているかがわかります。

ISO 100 / 11 mm / f– / SS 25 s
ジャンクションには歩道橋もあるので、少し違った角度から撮影することもできます。黒いケーブルが邪魔に感じる方もいるみたいですが、入っている方がごちゃごちゃ感が出て好きです。
ジャンクション夜景は都市夜景と違って迫力やカーブが多くて面白いですね。
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まとめ
ちょっとニッチな夜景のジャンル「ジャンクション夜景」について触れました。その中でももっとも有名であろうスポット箱崎ジャンクションを紹介しました。「ヤマタノオロチ」と呼ばれるだけあって広角・魚眼レンズを使うと迫力満点です。
今後もジャンクションを紹介していきたいと思います。
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