大三元レンズと小三元レンズとは?それぞれのメリット・デメリットまとめました

レンズ

大三元や小三元、麻雀かカメラをやっている人なら聞いたことがある言葉。カメラの場合はレンズのタイプの呼び方としてF2.8通しのレンズを「大三元レンズ」、F4通しのレンズを「小三元レンズ」なんて呼びます。今回は、この二つのメリット・デメリットをまとめました。

大三元レンズと小三元レンズとは

大三元レンズと小三元レンズとは以下のようなレンズの事を指します。

  • 大三元レンズ:ズームしてもずっと開放のF値が2.8のままのレンズ
  • 小三元レンズ:ズームしてもずっと開放のF値が4のままのレンズ

ここからは、私がSonyユーザーなのでSonyのレンズで説明をしていきます。具体例をあげると、大三元レンズはFE 16-35mm F2.8 GM、小三元レンズはVario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSというレンズです。ここでは、広角レンズを例に上げていますが、標準ズームレンズ、望遠レンズでもF2.8通しであれば大三元レンズ、F4通しであれば小三元レンズと呼びます。

Sonyの場合は以下のようにそれぞれのレンズで大三元、小三元レンズが揃っています。

【広角レンズ】

【標準レンズ】

【望遠レンズ】

大三元レンズと小三元レンズのメリット・デメリット

大三元レンズ

大三元レンズのメリットとデメリットは以下のポイントです。

  • 画質など性能はそのメーカーのラインナップで最高峰
  • ズームしてもF2.8なので明るくてボケやすい
  • 本体が大きくて重い
  • 非常に高価

大三元レンズのメリットは、やはり明るいレンズであることとそのメーカーの最高性能のレンズであることです。F1.8の単焦点レンズ程ではありませんが、広角レンズでもボケてくれます。また、明るいレンズなのでISOをあげる必要もなくなり低ノイズな写真が撮れます。そして、メーカーの中で最もグレードの高いレンズなので、写りは最高です。

一方、デメリットは高性能がゆえに大きく重たい、そして高価なレンズになってしまう点です。例えば、小三元レンズのVario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSの価格は約14万円ですが、大三元レンズのFE 16-35mm F2.8 GMは約25万円もします。重さも518 gと680 gで160 g近い差があります

小三元レンズ

小三元レンズのメリットとデメリットは以下のポイントです。

  • 最高レベルではないが、画質などの性能は十分高い
  • 大三元レンズと比べて小さくて軽い
  • F4でも焦点距離によってはボケも期待できる
  • 暗い

小三元レンズのメリットは、大三元レンズに比べる軽く小さいレンズが多く、性能もそんなに負けていないところだと思います。先程、例に挙げたVario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSとFE 16-35mm F2.8 GMですが、夜景を撮る場合の写りについてどちらも不満がありません。開放のF値が異なるのでボケとかは変わりますが、絞って撮影する場合は、どちらも綺麗な写りだと感じます。

一方、デメリットは単純に暗いです。F4とF2.8なので、ISOに置き換えると3200と6400の違いと同じです。ISOで見ると開放で撮影した場合、同じ明るさでもF値の違いによってノイズの量が変わることは明らかです。下の写真はISO6400で撮影した写真ですが、やっぱりノイズが気になりますね。

Sony Eマウントのレンズにはなってしまいますが、小三元レンズのレビューを書いていますので、参考にしてみてください。F4でも綺麗にボケるレンズもあります。

【参考記事】ソニーEマウント「FE 24-105mm F4 G OSS」のレビュー。はじめの一本にオススメのレンズ

【参考記事】ソニーEマウント「Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS」のレビュー

大三元レンズがオススメの人

以上のポイントを踏まえて、大三元レンズがオススメの人をまとめました。

  • 最高の性能のレンズを使いたい。画質が最優先の方
  • レンズを頻繁に交換できないが、明るさも欲しい方
  • 機材の重さに耐えられる方

写りに妥協できない方や撮影においてレンズ交換をする余裕がない方にオススメです。また、車移動中心など機材の重さを気にしない方もオススメです。

小三元レンズがオススメの人

以上のポイントを踏まえて、大三元レンズがオススメの人をまとめました。

  • 機材のコンパクトさを優先したい方
  • F4という明るさで問題ない方

機材をコンパクトにしたい方やF4でも問題のない方にオススメです。大三元レンズに写りは負けますが、小三元レンズでもかなりレベルの高い写りですので、軽さを優先したい方は小三元レンズがオススメです。

まとめ

今回は、大三元レンズと小三元レンズについてまとめました。大三元レンズは憧れることも多いレンズですが、自分に必要なのか記事を読んで考えていただければと思います。

ちなみに私は大三元レンズを持っていますが、特に後悔はなく満足しています。後日、大三元レンズのレビューも書きたいと思います。

記事を気に入っていただけましたらSNSでシェアをお願いいたします。