構図を勉強して脱カメラ初心者!すぐ試せる4つの基本構図をまとめました

初心者向け

「写真を撮ってみたがなんかパッとしない」と思うことは、誰でも一度は感じたことがあると思います。その原因のひとつとして構図がイマイチだからということが考えられます。今回はよく使われる基本的な構図を頭に入れ、しっくりこない写真を減らしていきましょう。

構図とは

構図とは、「各要素を適当な位置に配置して、まとまった全体を作り上げる構成」のことです。この話は、写真だけでなく絵画とかでもみられるものです。今回は、写真において基本的な以下の構図を順に紹介していきたいと思います。

  • 日の丸構図
  • 囲み構図
  • 二分割構図(リフレクション)
  • 三分割構図

4つの基本構図

日の丸構図

日の丸構図はシンプルな構図で、被写体を真ん中に配置する構図です。真ん中に主題を置くので日の丸構図と呼ばれます。

上の写真を例にすると、主題である通天閣が真ん中にドンと写っています。このような目立たせたいものを真ん中に置くことで、何を主張したいかがわかります。

簡単な構図ですが注意も必要です。単純で簡単な構図ゆえに使いすぎると、平凡で面白みのない写真を量産してしまいます。基本を守っているので間違ってはいませんが乱用は注意です。

囲み構図

囲み構図は別名額縁構図と呼ばれることもあります。名前から想像できるように被写体を何かで囲って額縁のように写す構図です

この写真では、真ん中にビルの夜景を置き周りを建物の縁で囲っています。窓や生い茂る緑の木、桜なんかをフレームにすると面白い写真が撮れる構図です。

二分割構図(リフレクション)

二分割構図は、上下で分けるまたは左右で分ける構図のことです。下の写真は、上半分が空、下半分がビル群と言う組み合わせで構成されています。綺麗な青空や特徴的な雲があると撮りたくなる構図です。

ちなみにですが、リフレクションも二分割構図の一種です。リフレクションについては別のページにもまとめてあるので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

【参考記事】リフレクションの撮り方:反射を利用してカメラで鏡の世界を表現

リフレクションの撮り方:反射を利用してカメラで鏡の世界を表現 – よるどり

リフレクションは単純な二分割構図ではなく、対称性も併せ持っているので人間にとって心地よい構図になっています。下の写真の場合は、上半分のビルと下半分の水面のビルが半々に分かれており、写真の真ん中で分かれている二分割構図です。

また、二分割構図は左右の分割でも成り立ちます。下にあるエスカレータの写真では右側が実像、左側はガラス面の反射になっています。

三分割構図

最後は三分割構図です。この構図は私もよく使う構図で色々なことが出来ます。三分割構図とは、縦横三分割した写真の線上や交点に要素を置く構図です。詳細は下の写真を使って説明していきます。

この写真にオレンジ色の線を引くと左下の交点に人がいます。また、縦方向にみていくと一番下のブロックは床、残りの上の2つのブロックはガラスと言うふうに要素が分かれています。

このように線を引いて交点に要素(今回は人)を配置したり、線によって要素を分割(床とガラスの関係)することですっきりとした写真に仕上げることが出来ます。ちなみに、きっちり三分割しなくても大丈夫です。ラフでもそれなりにきまります。

また、交点に何かを配置せず要素だけを三分割する使い方もオススメです。

この写真では上に空、真ん中に夜景、下に海を配置しています。このように異なる三つの要素を等間隔に分けるだけでも収まりの良い写真になります。先ほど、二分割構図を紹介しましたが、場合によって二分割構図では要素が広くなり過ぎてしまうことがあります。そんな場合は、三分割構図を使った方がスッキリするかもしれません。

構図についてもっと知りたい

構図の勉強は写真の上達や脱マンネリに繋がります。そこで、構図についてもっと知りたいという方向けにオススメの本を2冊紹介したいと思います。オススメしたい本は、どちらもナショナルジオグラフィックの本です。

結構ボリュームのある本なので値段も少し高めですが、構図についてしっかりと学ぶことができます。構図について以外にもさまざまな内容について書かれているので、勉強にプロの撮り方シリーズはオススメの本です。

まとめ

今回は構図についてまとめてみました。構図はもっと種類がありますが、はじめはこれを押さえておけば大丈夫だろうという4つを紹介しました。もっと深掘りしたい方はナショナルジオグラフィックの本がオススメです。

記事を気に入っていただけましたらSNSでシェアをお願いいたします。